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ラスベガス2002-2日目

- ラスベガス2002 -



〈2日目〉2002/1/12(土)

宿泊しているバリーズホテルのバフェで朝食。
タクシーでヒルトンホテルへ行き、スタートレック・エクスペリエンスへ。
スタートレック・エクスペリエンスは、今回のメインイベントとなっておりました。
Oくんは類い希なるトレッキー。ここに行きたくて、私が去年行ったという話を聞いて、飛び上がって悔しがっていた。
開場時間にすぐ入場。
チケットを買って、手の甲にスタンプを押して貰います。ディズニーランドみたいなヤツね。
そして、Oくんの雄叫びと解説を聞きつつ見学。
衣装や小道具やいろいろな解説したものを展示してありました。

ウーピー・ゴールドバーグが着ていた衣装(役名はわからん…)

順を追って見学していると、カメラを持った係員のお姉さんが近づいてきます。
何か言ってるけど、悲しいかな理解できず。
でも、トレッキーは浮かれているので、何でもOK!。撮ってもらうことに。
通路の一角には青いバックのコーナーがあって、そこで撮影するようです。
あ、クロマキーだよ。合成してくれるんだ。ラッキー。とてもうれしそうです。
そしたら、カメラが故障してしまって残念無念。撮影中止です。
打ちひしがれてとぼとぼと見学を続けていると、進行方向から来た係員のお兄さんが手招きしながら呼んでいます。
どうやらアトラクションを開始するにあたって参加者が少ないから入らないか?と言っているようです。
ただ、このアトラクションを終了すると出口に出なければなりません。
でも、Oくんはまた入ればいいからやる!と言います。
ということで、アトラクションへ。
説明が英語だから、なんとなくしかわからないけど、なんか、この参加者の中に英雄かなんかの子孫がいるらしい。それが誰だかわかんないので、みんなで一緒に戦ってくれって言っているようです。
アトラクションは、10人掛け5列程度の座席に座って体験する宇宙船のバーチャルの戦闘もの。
といっても、ミサイルを撃つわけではなく、結局誰が英雄なのかわかんなかったけど。
宇宙の旅のあとはラスベガスに戻ってきて、上空を飛んだあとにヒルトンホテルに衝突して終了。
絶叫マシン嫌いの私でも楽しめる程度のものでした。
期待しすぎなければ十分楽しめます。

そして、外へ出てくると、写真の販売をしています。宇宙船の乗組員として、一緒に写真に写れるというのです。で、よく見ると、さっき途中でお姉さんが撮っていた写真を合成するようになっていました。
ということは、Oくんは買うことができない。
とても悔しそうなOくん。再入場したらぜーったい撮ってもらう!!と力んでいました。

外には、隣接してクォークというスタートレックのテーマレストランやグッズの販売をしています。
グッズは帰りに買うとして、とりあえず下見。
そして、クォークで昼食です。
私たちのテーブルについてくれたのは、とっても陽気なでっかいおじさん。ちなみに頭がぴっかぴか。
まず、飲み物のオーダー。私とOくんは、トレッキーなら泣いて喜ぶ「ロミュランエール」を、Sくんはイチゴミルクみたいなお酒。
ロミュランエールは、結局のところ、青いビールでした。味はいまいちかな。(Oくんに叱られる。)
その後、料理のオーダーに移ります。
もちろん英語なのですが、スタートレックにちなんだ名前のお料理がいろいろ。
どこに行っても量が多いので、2品か3品頼んで一緒に食べようということにしました。
まず、サラダを一つ。するとおじさんが、そのサラダはビッグサイズだから、キミには食い切れないと言っています(たぶん)。身振り手振りを駆使し、みんなで食べるというようなことを示したら、シェア?と聞かれ、いえす、いえす!!
そして、あとはパスタとピザくらいかと言っていたのが、人の話をよく聞かないSくんは、オレはピザ!とぬかします。
おじさんは、それをSくんが一人で食べるものと理解したため、私とOくんのオーダーを催促。
私達はもう全部をシェアするということを伝えることができません。
おい、S、黙ってろ!と言うまもなく、ひとりひとりのオーダーを求められます。
説明ができず適当にパスタとロールサンドを注文し、おじさんは納得して去っていきました。
案の定、どかん、どかんとお料理が出てきます。
食べても食べても減らないパスタと格闘し、無理矢理詰め込んで、ほっと一息。
でもサラダは食べきれない。
飲み物が欲しくなり、おじさんを呼ぶと、デザートを食べないかとのお誘い。
胃袋破裂寸前!のどのところまでパスタが詰まった私には、頭を横に振ることしかできません。
それは、他の二人も同様です。
かくしてお腹が膨れた三人は涙を目に溜めながら去ったのでした。

しばらく、通路のベンチで休憩してから、再入場をし、またもやアトラクション。吐きそう…
途中でしっかり写真をとってもらったOくんは乗組員となった合成写真を入手。額縁まで買うしまつ。
そして、ショップでのお買い物です。
Oくんはトレッキーに見つかったら強奪されそうなブルゾンを購入。ご満悦です。

その後は、無料アトラクションのスケジュールに合わせて各ホテル間を移動します。
まずはタクシーに乗り、ミラージュホテルの無料アトラクション、火山噴火見物。


ミラージュの向かい側にあるベネチアンホテル内のグランドキャナルショップスへ。
ここは、ベニスをテーマにしたショッピングモールになっていて、ゴンドラに乗ることができます。
陽気なイタリアン(かどうかは疑問)のお兄さんがカンツォーネを歌ったり、帽子の中に仕込んであったおもしろ写真を見せてくれたりしながら、約20分ほどののんびりゆったりとしたアトラクションです。
有料なのですが、十分に楽しめるアトラクションです。少々並ぶけれど、お勧めのアトラクションのひとつです。
また、ショップス内で結婚式を挙げることもでき、式のあとにゴンドラに乗って、お客さんたちにまで祝福されながら運河を滑ることもできます。ちょうど私達の前が結婚式後の二人で、特別な白いゴンドラに揺られ、とても幸せそうでした。

次は隣接するマダムタッソー蝋人形館へ。
生きているみたいです。


向かいのミラージュの隣にあるトレジャーアイランドホテルの無料アトラクションの「バッカニア湾の戦い」見学。
大人気のショーです。30分くらい前から場所とりをして見ました。
本物の火がばんばん焚かれて、熱いくらいです。

続いてシーザースパレスホテルに隣接するフォーラムショップスで無料アトラクション「アトランティス」見学。
このフォーラムショップスを真似して(って言ったら怒られるか…)、ヴィーナスフォートなどが作られたとか。
天井が空になっていて、時間によって夕方になったりするやつです。お店も町並みのようになっています。
アトランティスは神様が水の神である娘と火の神である息子のどちらに家督を譲るかで揉めて、子供二人が戦っちゃうストーリー(でいいのか?)。噴水と炎(これまた本物)が飛び交います。
ここは空いているから楽に見られます。


すっかり夜も更け、くたびれたのでホテルへ帰ります。
昼食を食べ過ぎたので、夕食なし。
男子2名は夜中にお腹がすいて、ジャンクフードを食べに行ったそうです。

ラスベガス2002-3日目に続く



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